上京して都会暮らしをしたら

メリットの多い東京暮らし

現在地元で暮らしていて、上京しようかどうか迷っているという人も多いと思うのですが、そうした人のために上京して東京で暮らすことのメリットを考えてみましょう。確かに上京することにリスクやデメリットがないわけではないので迷う気持ちもわかります。東京は家賃をはじめ生活コストが高いのは事実ですし、そもそも実家にいれば家賃を負担する必要がないので金銭的には大きな差が生まれると言えるでしょう。しかしそれを上回るメリットが東京での生活にはあるので安心して上京してきて欲しいのです。

豊富な選択肢

まず都会には豊富な選択肢が揃っていて、何をするにも便利ですし様々な刺激に溢れています。これが田舎の場合ですと基本的に田んぼと畑しかないという地域はたくさんありますし、たまにお店なんかがあってもあまりイケてなかったりします。そもそも酷い田舎だと市内に映画館が一軒もないということもありえます。
一方これが東京であれば素敵なお店はたくさんありますし、その選択肢も豊富です。銀座や表参道のようなラグジュアリーな所では高級感溢れるお店が多いですし、浅草など歴史を感じる街並みの所であれば情緒感あるクラシックなお店もあります。それに下北沢や三軒茶屋など下町感のある庶民的な街並みの所であれば、親しみやすい気軽なお店もあるのです。映画だって新宿や渋谷にあるような話題の大作を見れる大型の映画館以外に、そこでしか見れないような単館上映の名作を上映してくれる街角の映画館がたくさんあります。

交通の便も良い

公共交通網が発達していてどこに行くにも移動が簡単というのも東京で暮らすことのメリットと言えるでしょう。田舎の場合は車での移動がデフォルトなので良い感じのお店があっても気軽にアルコールを頼みづらいということが良くあります。せっかくの素敵なお店や素敵な人との出会いをこれでふいにしてしまうこともあるので、もったいないことと言えるでしょう。

豊富な出会いに溢れている

またずっと自分の地元で暮らす場合、出会う人も大半はその地元出身の人たちです。日本人と一口に言っても県民性の違いというのは大きく、出身県ごとに人の個性はだいぶ違うのに、ずっと地元で暮らしていればそうした違いに気づくこともありません。しかし上京して東京で暮らせば二世三世と東京に住んでいるという人にも、自分と同じように全国津々浦々の地域から上京してきた個性豊かな人たちにも出会えます。こうした出会いは自分の価値観や感性の幅を広げてくれますので、人間的に成長する良いきっかけとなるでしょう。